第1章 日语实质语功能语体系研究

第1节 「ところ」的意义用法研究

1.引言

日语「ところ」除“实质语”(実質語)名词意义外,还多作为“功能语”(機能語)使用。因此,脱离句子意义,仅仅在词类、句子结构基础上进行分析研究,使之成为分析研究的对象是不够的。近几年来,随着语料库研究的盛行,语料库语言学研究使得语言学研究、语言事实描述更加客观和真实。本书的目的在于,通过对“学习者使用情况调查”“中日对译语料库”的分析研究,审视日语实质语功能语「ところ」的用法,更好地为我国日语教育服务。

2.问题意识

2.1 学习者使用情况调查

笔者在2010—2013年学生提交的作文中进行了调查。调查对象:日语专业本科生、日语专业研究生、非日语专业本科生、非日语专业研究生,共计240名。作文字数:200~400字左右。

表1:学习者使用情况

学习者的使用情况是:240名学生中使用实质语功能语「ところ」总数为36句。其中,学术性文章22句,普通作文14句。实质语功能语「ところ」应该说是有一定难度的语言表现。

2.2 例句分析

句子前面的“✓”表示「ところ」部分使用正确,“*”表示「ところ」部分的使用值得推敲,“→”表示此句这样修改为好。

①(✓)大学に入ったら、日本語のコースを選びました。今は第二外国語の三級のコースが終わったところです。(二外3)

②(✓)知るか知らないかのうちに、この学期が終了するところです。(二外3)→あっという間に、この学期は終了するところです。

③(*)新聞にせよ、漫画にせよ、読んでいるところを、知らない語彙を選んで、辞書をひき、そして覚えてみる。(研1外)→新聞にせよ、漫画にせよ、読んでいるものの中で、知らない単語を選んで、辞書を引き、そして覚える。

④(*)「先生は彼を帰らせた」と「老师让他回去」を比べると、「回去」は「帰る」とともに自動詞だけである。上文に述べたところ、自動詞の使役表現は自動詞が他動詞になるため、文法が間違わないように変化する意味も含めているが、その自動詞に対応する中国語の言葉は自動詞ではなく他動詞だけで使われている場合、「させる」を「让」と訳されていない。(专业)→「先生は彼を帰らせた」を「老师让他回去」と比べると、「回去」は「帰る」とともに自動詞である。上文では、自動詞の使役表現によって、自動詞が他動詞になっている。文法が間違わないように変化する意味も含めている。その自動詞に対応する中国語の言葉は自動詞ではなく他動詞だけで使われている場合、「させる」を「让」と訳されていない。

⑤(*)聴解の練習もよくもらって、習ったところで聞く時に、すごく嬉しいです。(二外3)→聴解の練習もよくさせてもらって、習ったところを聞く時に、すごく嬉しいです。

⑥(✓)教科書を学んだところで、普段の会話でその教科書の中の内容をよく使うことができません。(二外3)→教科書を学んだところで、普段の会話でその教科書の中の内容をよく使えるようにはならない。

⑦(*)日本語の漢字は中国語と比べて、いろんな小さな分別があります。意味もちがいます。「手紙」や「泥棒」などの語彙、はじめに見たところ、本当びっくりしました。(二外3)→日本語の漢字は中国語と比べて、いろんな小さな違いがあります。意味もちがいます。「手紙」や「泥棒」などの語彙、はじめて見た時は、本当にびっくりしました。

例句分析主要集中在「ところ」部分。从以上例句可以看出:「ところ」的学习需要梳理;从例3、例4、例5、例7可以看出,与功能语接续助词有关的学习还是十分必要的。

3.关于「ところ」的先行研究

3.1 实质语功能语「ところ」

3.1.1 实质语

寺村曾就「実質名詞としてのところ」实质语「ところ」指出:“具体性の高いものからかなり抽象的なものまで色合いが微妙に異なることが見られる”(1978:10—19)。并以下列句子为例指出例1作为「内の関係の底」,可以用「場所」置换;例2作为「外の関係の底」,不可以使用「場所」置换。例句的下线为笔者添加。

例1:ここはコピーをとるところです。

例2:百メートルほど行ったところに野井戸があった。

寺村从语言学角度分析了「ところ」的用法。并指出其表示“场所、位置”,即空间中的某一点。从日语教学来讲,例2中「ところ」的意义应该与例1中「ところ」的意义是相关的,表示“大致的位置”,可以说是例1意义的延伸。由于二者均是名词,加上:

例3:山嵐の証明するところによると、~。

『坊ちゃん』(《哥儿》)

→据豪猪自己说(译文1)

→根据“豪猪”所说(译文2)

→据豪猪说(译文3)

例4:完全隔離を論拠とするところの存置論は、~。

『青春の蹉跌』(《青春的蹉跌》)

→至于以完全隔离为论据的死刑存续论,……。

中的「ところ」用法,在教学中放入一大类应该更好。中日对译语料库中的译文分别为1~3个,以下例18—27皆出于此语料库。

3.1.2 功能语

关于功能语,寺村从句子功能入手,把「ところ」分为「接続助詞化した場合」和「文末助動詞化した場合」加以分析。在日语的「アスペクト(体)」教学时,我们有时会把「~るところだ」「~ている(~ていた)ところだ」「~たところだ」一起告知学习者。寺村(1984:290—293)指出:「そのアスペクトを表わすのはトコロダに前接する動詞の形であって、~トコロダ全体ではない」。因此,把「ところ」分为「接続助詞化した場合」和「文末助動詞化した場合」加以分析有一定的道理。

毋庸置疑,句中的「~たところで、~たところ(が)」中的「ところ」大部分可以理解为“接续助词化”。然而,位于句末与“体”的教学有关的「~るところだ」「~ている(~ていた)ところだ」「~たところだ」中的「ところ」可以看作是“文末助词化”的话,位于句中与“体”的教学有关的「~たところ」中的「ところ」,句中的「~るところ、~ているところ」中的「ところ」是否可看作为“接续助词化”,如果能够看作“接续助词化”的话,这是不统一且存在矛盾的。

3.2 关于日语学习——日本语教育事典

作为日本语教育权威的《新版日本语教育事典》对「ところ」的用法是这样说明的。

3.2.1 “名詞節”(2005:180)

作为「名詞節こと、の、ところ」中的「ところ」用于:谓语部分「見かける」「目撃する」「出くわす」这种表示“目击”等、「捕まえる」「襲う」「撮影する」这种表示“捕捉”等的场合。

例5:知人は山田が出かけるところを見かけた。

例6:強盗は住人が寝入ったところを襲った。

3.2.2 “形式名詞系”(2005:127—128)

作为「形式名詞系のアスペクト形式」,「テイル形に共起して進行過程の内部を取り出す」(例7),「場面を客観的に説明するとき」(例8),「直後の場面」(例9),「仮定条件下での非現実事態の想定」(例10、例11),「主体の特定の場面でのあり方を取り上げる」(例12)等用法。

例7:彼は皿を洗っているところだ。

例8:そう思っていたところだ。

例9:彼は日本についたところだ。

例10:もう少しで死ぬところだ。

例11:彼が遅れたら置いていくところだった。

例12:犯人が逃げるところをつかまえた。

3.2.3 “逆条件”(2005:167—168)

表示「逆条件テモ、タッテ、トコロデ」:「ところで」只接在动词「タ形」后面,在条件没有发生作用,得不到期待结果时,表示「無駄だ、無意味だ」的评价(例13);尽管条件生效,但对其结果轻视「大したことはない」的态度(例14)。还有,不用于令人期待的好结果(例15);不用于评价客观叙述的表现(例16);不与表希望、意志、命令等的句末表现共起(例17)。

例13:手術したところで、病気は治らないだろう。

例14:失敗したところで、何とかなるさ。

例15:*手術しなかったところで、病気は治りますよ。

例16:*4月になったところで、肌寒い日が続くでしょう。(天気予報)

例17:*反対されたところで、留学したい/しよう/しなさい。

按照近藤(1999:11—20)的研究,例5的动词「見かける」为与视觉有关的动词,「ところを」表示“場面を、さまを”,例6、例12的动词「襲う、つかまえる」是与视觉无关的动词,「ところを」表示「際に、ときに」。笔者认为,在教学中,无论是与视觉有关的动词还是无关的动词,「ところ」和「を」分开看待较好。

同时,例5、例6被定义为“名詞節”,例12被定义为“形式名詞系のアスペクト形式”。例5与例6、例12中的「ところ」,动词前面,其「ところ」的用法可以理解为与表示“场合”或“时间”有关。因此,有助于场合、时间表达的「ところ」在教学时是否可归为一类。

3.3 本节的定位

在探讨「ところ」与其他近义词的使用区别之前,首先有必要对「ところ」本身进行分析。在谈到现代日语文法化问题时,三宅(2005:61—75)指出:“様々な言語のデータに基づく,文法化の類型論的な研究において,内容語から機能語への変化の過程には,次第に変化するという漸次性が見られる,換言すると,中間段階の存在が認められるとされているからである。”姑且不论“文法化”问题,“实质语、功能语的逐渐变化”,从教学角度,对实质语、功能语「ところ」意义和使用的分析是否可从以下几个方面理解。

(1)例2中「ところ」的意义应该与例1中「ところ」的意义是相关的,并且可以说是例1意义的延伸;且二者均是名词。就「ところ」而言,表示地点、位置、范围、包括意义抽象化等的名词,在此皆视为“实质语名词”。在教学中“ところ实质语名詞”可以归为一类。

(2)句中的「~たところで、~たところ(が)」中的「ところ」大部分可以理解为“功能语接续助词”。位于句末与“体”教学有关的「~るところだ」「~ている(~ていた)ところだ」「~たところだ」中的「ところ」,与位于句中与“体”教学有关的「~たところ」中的「ところ」以及句中的「~るところ、~ているところ」中的「ところ」一起可以看作为“实质语性时间名词”。它们表示时间或场合,即无论其在句中的位置如何,均视为“实质语性时间名词”。另外,「今のところ、ここのところ」等表现也归入此类。

(3)「~ところを、~ところへ、~ところに、~ところと(見える)」中的「を、へ、に、と」是句子在不同情况下的助词使用,「お忙しいところを」中的「を」有时可以省略。

例18:お忙しいところ恐縮でございますが(在您百忙中来打

扰,实在对不起)。

『黒い雨』(《黑雨》)

因此,在教学中把「ところ」与助词区分开来单独考虑为好。

(4)表示转换话题、转折等的接续词「ところで、ところが」、接续助词「~たところで、~たところ(が)」,笔者认为是表示状况,把二者一起划入“功能语”,这是一种“脱范畴化”,名词的属性已相当薄弱,即词性发生了变化。

综上所述,笔者把「ところ」的(1)、(2)、(3)用法大致划定为“实质语”,把(4)的用法视为“功能语”。

4.语料库研究

对学习者来说,由于功能语接续词「ところで、ところが」掌握得相对较好,因此,笔者在考察语料库时,省略了对它们的考察。仅以「~るところ、~たところ」为关键词进行了检索,除去「至るところ、ところどころ」和语料库中误收入的6句外,实质语性时间名词「~ているところ」包含在「~るところ」中,「~ていたところ」在「~たところ」中出现,因此共搜索到823句,实际使用「ところ」的地方共854处。表中数字右边为用法,左边为此种用法的出现数量。百分比数字保留小数点后一位,四舍五入,因此有时会有0.1%的误差。[1]

表2:中日对译语料库

调查结果显示:

(1)“(动词)+ところ实质语名词”用法最多,605处(占总数的70.8%)。「ところ」使用汉字的地方笔者发现有3处。也就是说,中日对译语料库中,实质语名词均可以不用汉字表述,用汉字表述的「ところ」其具体意义更加明确。其日语例句和译文如下:

例19:ぶうと云って汽船がとまると、艀が岸を離れて、漕ぎ寄せて来た。船頭が真っ裸に赤ふんどしをしめている。野蛮な所だ。尤もこの熱さでは着物はきられまい。~人を馬鹿にしていらあ、こんな所に我慢が出来るものかと思ったが仕方がない。『坊ちゃん』(《哥儿》)

→真是个粗野的地方。……我心想,真是捉弄人,我能够在这里待下去吗?可也没有办法。(译文1)

→真是个野蛮的地方!……俺心想:这简直是糟蹋人嘛,在这么个鬼地方,谁能待得下去呀。(译文2)

→真是个野蛮地方!……心想:这不是捉弄人吗?这么个地方我怎么能受得了啊!可人已经到了这里,还有什么办法。(译文3)

例20:赤シャツの行く所なら、野だは必ず行くに極っているんだから、今更驚ろきもしないが、二人で行けば済むところ、なんで無愛想のおれへ口を掛けたんだろう。

『坊ちゃん』(《哥儿》)

→红衬衫要去的地方,(译文1)

→红衬衫所到之处,(译文2)

→红衬衫要去的地方,(译文3)

(2)ところ实质语性时间名词149处(占总数的17.4%),因为是与动词相关的调查,因此,此次调查中只出现了1例时间表现「今のところ」。

(3)ところ功能语接续助词最少,共100处(占总数的11.7%)。功能语接续助词「~たところで」的中文译文除前句使用“纵使、纵然、即使、即便、无论”,后句“也、还是”等外,由语境表达居多。而典型的功能语接续助词「~たところが」只有4处,在后文中会介绍,中文译文大部分靠语境表达其语感。由于学习者对某些用法接触不多,因此,ところ功能语接续助词使用是有一定难度的。

5.关于「ところ」的教学

5.1 「ところ」的整理

关于「ところ」的用法,日本文化厅(1971:703—705)是这样记述的。除「ところ」外,笔者将可改写成汉字的假名均使用汉字表述。[2]

5.1.1 「ところ」:名詞

①バスに乗る所はどこですか。(场所)

②駅の出口の所で待っていてください。(附近)

③ここにお所とお名前を書いてください。(住所)

④偉い人は子供の時から、どこか違うところがある。(部分、点)

⑤お忙しいところをおいでくださいまして、ありがとうございます。

食べているところを写真に撮られた。

見たところは綺麗ですが、水に弱いです。

今のところは心配ないようだ。(恰巧那时或场合)

⑥聞くところによると、今度新しい国語辞典が出るそうだ。(范围)

⑦世間で一般に言うところの「自由」とは、「したいことをしてよい。」という意味のようです。(以「ところの」形式出现,前面部分对后面将要出现的语言进行说明。同格,可以省略)

5.1.2 「ところが」「ところで」:接続詞

5.1.2.1 ところが(与想象的事情相反)

①晴れていたので、洗濯をしました。ところが、急に雨が降り出しました。

②昨日デパートへ行きました。ところが、デパートは休みでした。

5.1.2.2 ところで(转换话题)

①ところで、この頃映画を見ますか。

②ところで、あなたのお考えを伺いたいのですが、……。

5.1.3 「~たところ(が)、~」「~たところで、~」:助詞

5.1.3.1 ~たところ(が)、~(说明情况,后句表示结果)

①明日は晴れるだろうと思って寝たが、翌朝起きてみたところ、やっぱり晴れていた。

②会に遅れたと思って急いで行ってみたところが、まだ誰も来ていなかった。

③その薬を飲んだところが、どんどんよくなって病気は一週間ですっかり治りました。

5.1.3.2 ~たところで、~(后句作为前句的结果,表示没有任何作用或发展为更恶劣的状态)

①もうこれ以上話し合ったところで、無駄ですよ。

②どんなにたくさん本を買ったところで、読まなければ何にもならない。

③君にお金を貸したところで、必要なものを買わずに無駄遣いをするに決まっている。

日本文化厅的记述中没有使用“形式名词”这一术语,即没有使“名词”的分类更进一步细化,笔者认为这是有一定的道理的。因为从教学的角度看,进一步的细化容易给学习者带来混乱,更加不便于记忆,能理解、会使用才是教学与学习的根本目的。

5.2 「ところ」的意义分析

句子结构分析十分重要,然而从意义角度,把「ところ」可以考虑划分为:

(1)表示地点、位置和范围等的实质语名词。名词在日语教学中,讲解清楚十分必要。

(2)表示时间、场合的实质语性名词。表示时间、场合的实质语性名词,相对地可以分为“具体词”和“抽象词”。具体词数量不多,包括「忙しいところ、今のところ、今日のところ、このところ、ここのところ、いいところ、出掛けるばかりのところ」等,讲解清楚即可。与“体”教学相关的“抽象词”则有必要仔细讲解。在此之上,理顺「~ている」「~ているところだ」、「~たばかりだ」「~たところだ」等的意义差异。

(3)表示状况的功能语接续词、功能语接续助词。接续词的转换话题、转折意义的「ところで、ところが」,学习者相对好掌握。

(4)对助词的判定。在中日对译语料库中,「ところ」有以「ところを」「ところに」「ところへ」「ところと(見える)」的形式出现,「を、に、へ、と」这些助词均由后续词需要而出现,在日语教学中,笔者认为把它们与前面的词分开看待可能更好。

下面重点谈谈功能语接续助词用法。

5.2.1 接续助词「~たところで」

接续助词「~たところで」只接在动词“タ形”后面,表示「逆接仮定条件」(沖1998:37—47)。逆接时,主句表示新状况下没有发生变化或没有效果,这一点,日本语教育学会(2005:167—168)讲解得比较清楚。

前田(1994:104—113)指出:“トコロデは最も典型的には、主文が否定文でなければ用いられにくい。”同时,笔者也从中日对译语料库中发现了主句不是用否定句式的例句。

例21:私も今その約束通りKを雑司ヶ谷へ葬ったところで、どの位の功徳になるものかとは思いました。

『こころ』(《心》)

→于是我想到,现在我就按那时的约定,把K埋在杂司谷,大概也可以算是一点点功德吧。(译文1)

→我想如果现在依照约定把K葬在杂司谷,那确是功德无量的事。(译文2)

此外,以下的例句中的「~たところで」实际上是与表示“场所”和“时间”有关的句子,而中文译文则是通过副词和语境体现的。从日语实质语与功能语的关系看,「ところ」作为名词和作为接续助词的用法间是有一定的意义关联性的,这是典型的语法化现象。

例22:店を出たところで、曽根は勘定しなかったことに気付いて。

『あした来る人』(《情系明天》)

→出了店门,曾根才想起没有付款。(场所)

例23:田植が終わったところで、ここの老夫婦も今日一日は農休みだということであった。

『あした来る人』(《情系明天》)

→田里已经插完秧,这对老夫妇今天也闲了整整一天。(时间)

5.2.2 接续助词「~たところが」

「~たところが」作为接续助词,只接在动词谓语句后,不接在形容词和名词谓语句后。在中日对译语料库中,笔者观察到只出现4个例句。传达的是:为了搞清楚某种事情,尝试去研究调查,于是发现了预想外的情况。同时多少有逆接语气的含义,表达了吃惊的心情。

例24:仕方がないから、のそのそ出て来て実はこれこれだと清に話したところが、清は早速竹の棒を捜して来て、取って上げますと云った。

『坊ちゃん』(《哥儿》)

→没办法,我只得慢吞吞地走出来,一五一十把经过告诉了清。她很快找来一根竹竿,说要把钱包捞上来。(译文1)

→俺无奈,只好磨磨蹭蹭地回到清面前,如此这般地向清讲了,于是清马上找来一根竹竿说:“让我给您捞上来。”(译文2)

→没法,只得慢慢吞吞走出来,一五一十地把情况告诉清。她一听,连忙找了根竹竿来,说:“我给你去捞!”(译文3)

例25:或る晩あまり退屈なので品川の方まで歩いて行った時、時間つぶしに松之助の映画を見る気になって活動小屋に這入ったところが、ちょうどロイドの喜劇を映していて、若い亜米利加の女優たちが現れて来ると、矢張いろいろ考え出されてイケませんでした。

『痴人の愛』(《痴人之爱》)

→一天晚上实在闲得无聊,便走到品川一带,想看个电影消磨时光,便进了一家电影院,正巧放映洛伊德的喜剧。当美国年轻的女演员们出现在银幕上的时候,我仍是浮想联翩,不能自已。

例26:また、アメリカが敵地に乗り込むようなつもりで、厳重、酷烈な占領計画を立てて日本に進駐したところが、懸念されたような不穏な状態はまったくおこらなかったのも、同じような日本人の態度のためであった。

『激動の百年史』(《激荡的百年史》)

→此外,美国出于深入敌国领土的打算,制定了严厉苛刻的占领计划,然后进驻日本,但并未出现令人担心的骚乱状态。这也是因为日本人承认战败的缘故。

例27:君に懸物や骨董を売りつけて、商売にしようと思ってたところが、君が取り合わないで儲けがないものだから、あんな作りごとをこしらえて胡魔化したのだ。

『坊ちゃん』(《哥儿》)

→他原打算向你推销挂轴和古董,你不加理会,他赚不着钱,便捏了错来欺骗人。(译文1)

→他本想硬卖些画和古玩给你,赚笔钱,你不搭理他,他赚不到钱,所以编造了那件事来造你的谣。(译文2)

→他想把挂轴啦,古董啦硬塞给你,做些买卖,可你不与他打交道,他赚不到钱,就捏造出这么一套来诬陷人。(译文3)

译文中虽然没有固定的对译词,但是语境反映出了日语的语感,有利于日语学习者的学习。与“接续助词”相比,“接续词”对于学习者来说相对容易,而接续助词则有必要下功夫讲解。并在此基础之上,对「~たところで」「~ても」等的区别深入探究。

6.结语

对日语学习者来说,实质语功能语「ところ」的学习十分必要。从日语教育角度,本节把「ところ」划分为“实质语名词”“实质语性名词”“功能语接续词”“功能语接续助词”4类。通过对学习者使用情况、中日对译语料库等的调查,把「ところ」的用法归纳为:「ところ」首先表示“场所”,表示整体中的一点、一部分。进而为“时间”,表示时间推移中事态进展中的一点。最后由此引发为一种逆接或出乎意外,「ところ」表示“状况”。语义扩展及相互之间的关联、语料库例句都将会从某种程度上促进学习者对「ところ」用法意义的学习。今后有必要对「ところ」进一步细化探究,并进行教育方面进一步的实证调查。